腐食(エッチング)とは金属を薬品により選択的に溶解し文字や図柄を表示する技術です。写真製版を用いて製作しますので、微細な表現、毛筆カスレ等、シャープにそのまま再現できます。また、金属そのものを彫ることから、耐久性に優れ、文字や図柄が判読可能な耐用期間は、製品にもよりますが、屋外では100年、屋内ではほぼ半永久になると思われます。対象金属はステンレス、銅、真鍮、アルミ等で、梨地、鏡面、ヘヤーライン、緑青、塗装等、使用目的にあった仕上げを行います。製品用途例としては門標、記念碑、定礎板、機械銘板、表札、建設業など各種許可票、工芸品などがあります。
地金を部分的に溶解することによりこのような厚みを持った文字を浮き立たせることができます。厚みを持つほど、長年の風雪に耐え、摩耗に強い銘板ができます。
学園や企業の歴史を半永久的に金属に刻みます。
また当社の銘板には高温乾燥炉による焼付塗装を施しますので、文字や図柄の表示色の耐久性にも優れます。
エッチング(腐食)技法により、寄付者芳名を半永久的に銅板等に刻みます。
独自の技法により、一枚の金属の大板に千数百名のお名前を刻むことができる当社の寄付者銘板は大学等の各種教育機関様や信州安曇野の大社、穂高神社様をはじめ、多くの施設に設置されております。